T.O(開発部)
クライアントとのコミュニケーションを大切にし、
安心して仕事を任せてもらえるように配慮
PROFILE
T.O
2015年入社
前職もIT企業に勤め、現職に近い業務を行っていた。2015年にアライアンスに転職し、常駐先で組み込み系のファームウェア開発業務を中心に仕事をしている。
ネットワークカメラの開発に携わる
私は現在、クライアント先に常駐して、ネットワークカメラの開発業務を行っています。店舗の天井に吊り下げられているような、監視用のカメラです。
カメラの中には小さなコンピュータが入っていて、私はその制御部分に付加価値をつける業務や、機能の追加・改良を行う業務を担当しています。
監視用カメラは、主に遠隔操作をして画像を確認するために使われますが、最近は違った用途にも利用されるようになりました。学校の講堂に設置して登壇者をクローズアップしたり、リモートの学習などにも使われたりしています。
「自分は会社を代表している」という意識をもって客先に常駐
監視カメラの仕事をする前も、組み込み系のファームウェア開発業務がほとんどで、コンビニに設置している複合機やカーナビゲーションなどの仕事を手がけてきました。
案件が変わる度に、新たに勉強をしたり、業界用語を覚えたりと、それなりに大変なことはあります。最初のうちは、クライアントの会話に付いていけなかったこともありますよ。ですが、いろいろと勉強してわかってくると、仕事が楽しくなってきます。
客先常駐なので、常に「自分はアライアンスを代表して仕事をしている」という意識をもって、それに恥じない仕事をするように心がけています。
クライアントとのコミュニケーションを大切に
客先で仕事をする際に、クライアントとコミュニケーションをとることは、とても重要です。その際に心がけていることは、相手の気持ちを考え、尊重することです。
どのようなお話をされたときも、まずは最後まで話を聞くようにしています。その上で、「これに関してはこうですよね」と優しく返して、相手に不快な思いをさせることなく、話がスムーズに進むようにしています。
やはり人間、自分の言うことを否定されるといい気持ちはしませんからね。ですから、自分がされて嫌なことはしないというのが、クライアントとお付き合いする上でも重要ではないでしょうか。
また、クライアントのことを知る努力をすることも、とても大切だと思います。誰に対しても分け隔てなく話ができるようになるためには、その方がどういう方かを理解して、積極的にコミュニケーションをとる必要があります。
そして自分のことも理解してもらって、「この人はこういうことができる人なのだな」と理解していただかないと、仕事を安心して任せてもらえませんからね。
エンジニアにコミュニケーション力は要らないと思っている人もいますが、マネージャー的な立場になってくると、そういう配慮も求められるようになってくるでしょう。
クライアントだけでなく、自社のメンバーとの交流もとても大切です。私は普段は客先にいますが、毎月1回は自社に顔を出して、皆と話をするようにしています。そうすることでメンバーと交流するだけでなく、自社の状況もわかりますし、営業がどんな仕事を請けているのかもわかります。
新しい技術を使って理想通りに動いたときは、すごく嬉しい
この仕事をしていてやりがいを感じるのは、やはりクライアントと適切なやりとりができ、その上で正しいものができあがって、達成感を味わえたときです。また、新しい技術に挑戦したときに、それが理想通りに動いてクライアントに認められたときも、すごく嬉しいです。
私はいろいろな企業に常駐しますが、その度に知り合いが増えていくのも楽しいですよ。常駐期間が終わっても、一緒に飲みに行ったりしますし、それは客先常駐ならではの楽しさではないでしょうか。
これから就職・転職を考えておられる方も、ご自身のやりたいことと当社の仕事がマッチしていたら、ぜひ一緒に働きましょう!